●1-3才児の不眠対策


 子供の不眠対策1-3才 新生児は一日に平均16-18時間眠ります。眠る時間帯は決まっていません。生後数日 間は普通は日中より夜間の方が長く眠りま す。生後2ケ月までは夜間のうち少なくとも5時間の約半分は眠っ ているか静かに横になっていますから、より正常な睡眠パターン にもっていくことができます。 1年経った頃には夜は連続して1回で眠れるようになり午前午後に昼寝をして一日の合 計睡眠時間が12-14時間になる子供が多くな ります。 時間の感覚を子供に教えて下さい。夜は眠る時間、昼は起きている時間という区別をつけさせ る。 夜に遊びや娯楽は避ける。適切な覚醒時間帯にこうしたことを集中させる。 子供にはベットは眠る所だと教えること。眠る時間になったら 子供をベットに寝かせること。母親の腕の中や居間の ソファで眠らせない。夜間は電気を消すか暗くすること。 子供が泣いたら行って子供をベットから出さないで、電気 は明るくしないこと。物音や話し声は出来るだけ小さくし て下さい。

▼してはいけないこと


  1-3才は子供に自立心が芽生えてくる年頃です。歩いたり喋ったり服を着 たりトイレを自分でやれるようになります。一人で寝ることも出来るようになり夜中に目覚めてもすぐに眠りに戻れるのは大きな 進歩です。しかし歩くと同じで始めはぎこちないものです。夜に よく泣くとか夜中にびっくりして起きてしまうというのが小児科や 睡眠の専門医に持ち込まれる悩みの多くです。親は問題が深刻に なっていると気付いて色々と手は尽くしたと言います。
 そして子 供をなだめようとしてやってき事が問題をかえって深刻にしてい たことを知らされ愕然とすることが多いのです。 泣く子供をベッ トから出す親もいます。子供を縛ったり歌ってみたりあるいは物を食 べさせたり本を読んであげたり親達のベットに連れて行ったり さえもします。時にはテレビの前で子供を寝かし就けようとする 親もいます。 こんなことをしては子供は一人で眠むる習慣が身につきません。
▼対策


睡眠時間の抗争を打開する方法 は暗くして静かな部屋に子供を起きている状態でベットに置くこと。 始めは寝付くまでに決まったブランケットやお気 に入りのおもちゃが必要だったり夜中に目が覚めてもよいように安心させる必要のある子供もいるでしょう。 おやすみを言ってからベットを離れて下さい。子供が泣いたときは5分待ってからベットに行くようにしま しょう。 親が部屋に居ると子供に分かるように2-3分の間はそこに居てもよいが子供をかま ってはいけません。そして子供がま だ泣いていても部屋を出て下さいもしまだ泣いていたら、10分待って部屋に戻り少しの間居てまた部屋を出て下さい。それでもまだ泣いていたら、15分待ってから部屋に戻って 下さい。 夜中に目が醒めたときや昼寝のときもこの方法を繰り返し使って下さい。 一夜毎に待つ時間を5分間延長させていっ て下さい。部屋を出たり入ったりすることで子供が一人で やっていけると思っていることを伝えることにもなり同時 に親が永遠に居なくなるのではないことを再確認させるこ とにもなります。この訓練の間に子供を泣かせたとしても 心理的に悪影響を及ぼす事はないだろうと専門家は言っています 。ひょっとして実は、これは親の方にとって苦しい ことなのかもしれません。

●子供の不眠対策3-5才
 3-5才 就寝問題はまだ重要課題です。風呂に入ったり静かな遊びや語りによって覚醒から眠 りに移行しやすくなります。こうした事は子 供と共に過ごせるよい時間ともなります。こうして子供は直接個人 的な関係を育むのです。テレビを一緒に見るのは少し安易な代用 です。
専門家の助言としては
興奮する活動や恐ろしい語りは避けて下さい。時間になったら子供に知らせるか語りを終わりにもっていく。 もっと話してとか水をもう一杯とかのおねだりを跳ねのけ ること。夜な夜な同じ対 応にすること。親がこれを頑固に 守ったときだけ子供はこの決まり事を理解するでしょう。 子供がベットに居たくないようなら戸を閉める方法を使ってみま しょう。ベットに居ないと戸をしめるぞと子供に言ってくださ ただ戸を1分くらい一寸閉めてから開けて、この約束をまた言いま す。子供がベットに居る限り戸は開けたままにしておきます。これ は子供次第です。もしベットに居たくないようなら戸をもっと長 く閉めておいて下さい。戸越しに話しかけ励ましてやりましょ う。

●子供の不眠対策 6-12才
この年頃になると幼少時代の睡眠問題は影を潜めます。すぐに寝付いてぐっすり眠り 起床時刻にはすっきりと目覚める子供が多く なります。ヒバリのように朝型人間もあればフクロウのように夜 型人間もいます。こうした生涯にわたる習慣が早くも現われてき ます。 この頃になると睡眠自体よりは就寝時刻が主な問題となることが 多いようです。テレビを見たり本を読んだり宿題をするために就 寝時刻が遅くなってしまいます。誰にもちょうどよい決まった睡 眠時間数はありません。大人のように他の子供より睡眠が少なく て済む子供もいます。子供に眠る準備が出来ていない内に長く寝か せるのは間違いです。むしろ眠たむたがる子供の方に注意を向けま しょう。 眠りが不十分だと子供はいらいらしたりぐにゃぐにゃさせることもあります。ある いは先生から集中力に欠けるとか 授業中に寝込んでしまうとさえ注意を受ける場合もありま す。こうした問題を治すにはまず第一に、もっと早く寝か せることです。眠気がナルコレプシーなどの神経疾患や睡眠時無呼吸のよ うな呼吸障害の初期症状であることもあります。ナルコレ プシーの子供は喋ったり食事中でも自転車に乗っている最 中でさえも眠ってしまうことがあります。 筋肉の力が抜けたり急に笑ったり興奮すると倒れることもあります。睡眠時無呼吸の ある子供は大きないびきをかき ます。朝に頭が痛いと言う子供もいます。上気道感染を繰 り返す場合もあります。こうした症状の一つでもあれば医 者に見てもらう必要があります。 キャンプに出かけたり病気になったり引越や新しい子供が 生まれたりとかいう家庭事情の変化したときに睡眠に支障 が出ると思っていて下さい。かなり小さな子供でも心配事 を聞いてあげると効果が出ることすらあります。でも、こ うした会話は昼間に限るようにし習慣にならないように就 寝時間を守って下さい。